・きなこ…腹膜炎闘病記 

最後に。

2008-10-03 (Fri) 11:18[ 編集 ]

昨日、

遅刻して学校へ行き、咳発作を起こして早退してきた娘ちゃんと、

じーちゃん

 

きなこのお墓を作りました。

 

ジャングルは夏の間、

手がつけられないくらいの植物密度になり、

歩くこともままならない状態になります。

 

育児部屋のベランダ前は、

なんとか歩くことはできますが、

下草が蔓延っていることに変わりなく、

まずは、下草をなんとかすることから始まりました。

 

ビニール手袋をはめ、

70ゴミ袋を従えての突破です。

娘ちゃん、腰が痛くなってヒーヒー言っていました。ふむ、軟弱モノめ!!!!

 

山茶花の下も、

雑草と、

地面を這うアイビーのような蔦と、

山に自生するナントカ芋の蔓が延び放題になっているので、

アイビーモドキだけを避けるようにして、毟って毟って。

 

山茶花の枝葉もジャマなトコを伐って伐って。

 

じーちゃん「山茶花の根っこだらけ~」と悲鳴を上げつつ穴を掘るのを横目に、

小梅と、椿のいらない枝も剪定してしまいました。

 

穴ができたところで、きなこのお迎え。

きなこ
あんこ、理解できていないなりに気になって仕方がないようで、
時折、きなこの箱に近づいています。
 
どちらかというと、
箱の中のきなこの体より、きなこが亡くなった場所が気になってしかたがないようですが。
体はもう冷たくて硬くて、
なのに、
耳と尻尾の先は柔らかくて、
ジーっと見ていると、呼吸しているような錯覚に陥ります。
 
バスタオルにくるんだきなこを地面に置くと、
じーちゃんが土を掛けてくれました。
きなこ
もう少しちみこい石を置くつもりだったのですが、手頃な石が見つからず、
背後のぱけらの墓石より巨大なモノに。
(しかも、ぱけら石、傾いちゃってるし)
 
山茶花を挟んで右には、びすけのお墓があるのですが、
どデカく成長した茗荷(写真右側に葉っぱが見えるでしょ)が蔓延っていて近づけず。
とりあえず、少し手前まで獣道を作ったのですが、
もう少し奮闘しなければお線香を添えることもできません。
 
花らしい花が咲いていないジャングルなので、
娘ちゃん伯母の家まで行って、お花をもらってきてくれました。
 
これからしばらく、娘ちゃんがお線香当番です。

お礼です。

2008-10-02 (Thu) 10:31[ 編集 ]

きなこの闘病にお付き合いくださり、

本当にありがとうございました。

 

幼い頃から、何十と見てきた「死」ですが、

穏やかな方だったと思います。

さすがに相手がこにゃだと、諦めがつかなくて動揺しまくりでしたが。

 

体を捨てる為の経過は、見ていて辛いばかりでしたが、看取るのも勤めです。

これを見て、もう生き物は飼わないと思う人の気持ちもわからなくはないです。

 

1番辛かったのは、酸欠で口を開けるたびに見える犬歯でしたね。

ほんの1mmだけ見えていた上下の8本の犬歯。

あんこより一ヶ月も遅れてようやく生えてきて喜んだのに、

乳歯と並んで頭を出しただけで終わってしまうなんてね。

 

 

 

真夜中に母娘して大泣きしました。

娘ちゃんは、朝、頭痛いは、気持ち悪いわで、遅刻させることにしました。

 

いつもより一時間遅く起きた娘ちゃん、

きなこが入った箱の隣に座り、無表情で見つめていました。

しばらく見つめて、ふらふらと学校へ行く仕度を始めました。

彼女なりに、お別れしたのかもしれません。

 

 

いま、きなこはちみこい箱の中でアンモにゃイトになって眠っています。

 

薄っすらと目を明けているのですが、

声を掛ければ「びゃ」と返事をしてくる、寝たふりをしている時の姿です。

 

この姿をみなさんに見せても、気持ち良く寝ているだけにしか見えないと思います。

 

 

 

ちゅうにゃ~ずは、箱の中をしょっちゅう確認しに近づいていきます。

おおにゃ~ずは全く興味がないようです。

 

こむぎは、きなこの箱にじゃれついては怒られています。

りんごは、箱の中のきなこを覗いては「しゃー」しています。さすがビビリ女王です。

 

あんこはというと、いつもと変わりありません。

こむぎくっきーと走り回り、

きなこの箱の上を飛び越え、さっきなど、後ろ足で踏んづけていきました。

それもいつものことですから、怒りません。

いつも通り、傍若無人なおねーちゃんです。

いつも通りでいいんです。

気付かないなんて薄情だなあとも思ったりしますが、

びすけが死んだ時の
さび姉妹あの姿を見ていなければならなかった時よりずっと楽です。

 

 

8/23に発病して、1ヵ月と数日。

生後6カ月弱の、標準よりずっとちみこい体で、

腹膜炎という重い病気に、よくここまで耐えたと胸を張れます。

 

娘ちゃんが帰ってきたら、山茶花の下。

びすけと、ぱけらの間にお墓を作ります。

もう一ヶ月もしたら、きなこの体を栄養にして山茶花の花が咲くでしょう。

きなこが出てみたかったジャングルです。

気兼ねすることなく遊びまわれるのでしょうね。

歴代のコ達と一緒ですから。

きなこ
苦しい中、鼻の先に指をあてているだけのわたしの腕をずっとつかんでいてくれました。
 
 小さな爪の先で小さなキズがチクチクチクチクつきました。
 
きなこ
きなこ
これからイイオトコになるはずだったのにね。
 
みなさま、本当にありがとうございました。
このオマヌケ顔のオバカさんを、
どうか忘れないでやってください。

さよならです

2008-10-02 (Thu) 03:21[ 編集 ]

2時58分

 

手足をピンとのばし

 

口を八回あけると、しずかに永眠いたしました

 

ほとんど眠った状態だったので、声をあげることもありませんでした。

 

わずかにゴロゴロと喉をならしてくれたような気もしましたが

ただの呼吸だったのかも

 

ずっと腕にかけられていたお手々がふみふみするように動いて体を捨てました。

報告します

2008-10-02 (Thu) 02:48[ 編集 ]

二時半現在、呼吸はしていますが

脳は死んでいるようです

 

一時半にゲージの下にいるきなこに声をかけたとき

わずかに「びゃ」とないたのが最後の反応でした。

 

ゲージノしたから出し

バスタオルで保護しましたが、もう反応はありませんでした

 

1時45分に呼吸不全によるものだろう発作がありました

 

2時に2回目の発作

 

その後は、僅かに手足をうごかすだけになりました

 

 

2時45分 三回目の発作です

 

どうやら心臓もとまりかけているようです

 

心臓の強い子は損です。

こんなに時間をかけなきゃならないなんて。

 

まだいきています

 

あたまがぱんぱんです

目も痛い、頭も痛い。

 

弱いですが、呼吸しています

 

もう十分がんばったのに。

強い子です

 

もうだめです

2008-10-02 (Thu) 01:37[ 編集 ]

きなこ、おわかれのようです。

 

今現時点、意識がありません。

呼吸もようやくしている状態です。

 

声をかけることも、膝の上に抱いてやることもできません。

しません。

 

猫は、自殺するんです。

 

1番楽に死んでいけるように

 

冷たい場所でからだを冷やしてしんでいくんです

 

抱いてしまったら、体があたたまって

 

声を掛けてしまったら脳が反応して

 

もっと苦しい思いをするんです。

 

ただ、となりで手を鼻先にあてて、ここにいるよって教えてあげるのがせいいっぱいです

 

こんなに小さいのに

 

がんばったのに、

 

明日病院なのに

 

おわかれのようです

 

みていることしかできません。

 

声をかけて、がんばってっていえません

 

くるししい時間がながくなるだけです

 

どうか

 

きなこがくるしいことなく死んでいけますように

 

さいごまでそばにいます

 

いることしかできないけど

 

ちゃんと体をすてるまでそばにいます

 

ありがとうとも声を掛けられません

 

声を出せません

 

苦しい

 

くるしいよ