でもって、
せっかくだから、
回復力、ダントツ!!
五男坊 ぱいんくん。
今年三月に、
「コネコが捨てられてるー。なんかね、朝から鳴いているらしいの」
と私のお友達がメールをくれたコです。
もう夜だというのに、彼女はダンボールを抱え、電車でつれてきてくれました。
ホントにありがとうね、Kちゃん。
ひょいと摘み上げでびっくり。
左足がブラブラ!!!!
彼の足は、つま先から2?のところでポッキリと折れていました。
それどころか、しっぽもボキボキ。
手術なんてできず、小さい体にギブスを一ヶ月。
なんとか歩くようになってきたのですが、当然、重たいギブスは彼の股関節に影響を及ぼしました。
左足は、付け根から完全に後方に向いてしまいました。
このまま、固まってしまったら…ということで、うん。外しました。
まともに歩けなかったら室内飼い決定(りぃ・きぃ・まぁに・さくら以外は、庭に自由に出入りできるのです)
ですが!!!!
ぱいんは、ガンバりました。
さらに一ヶ月後には、若干の変形はあるものの走り、ジャンプし。
さらに半月後には、ぶらさがったままだった尻尾も立ち上がったのです♪
いまでは、夜中の運動会も、先頭きって参加しております。
一番美人……一番……お脳の弱い…かなぁ…(さくら)
ぐみ君の妹、 さくらちゃん です。
正確には さくらンぼちゃん。
「みゃぁぁぁぁん」と甘いソプラノ。
一箇所も折れていない尻尾。
ふわふわの肉球に、柔らかな毛並み。
汚れ一つ無い、見事な白い体は、じゃれこで興奮すれば、その全身がきれいなピンク色に。
これぞ、女の子って感じです。
いつでも、どこでも(はい、トイレでも)、家族だろうと、お客様だろうと、
後ろ足で立ち上がっては全身をこすりつけて甘える彼女は、
誰にでも好かれるコです。
ただし、人間限定。
コニャンコが来る度に、一番最初に覗き込んでは嵐を吹き、
そして、一番最初に代理母となってくれます。
その熱愛振りは、コニャンコ達に悲鳴を上げられるほど。
完全に押さえつけて、延々毛づくろいされたら、そりゃあ、毛の薄いコニャンコはたまりません。
オオニャンコに対しては、正反対。
ベッドの下からオシリをフリフリ。
狙いをつけては飛び掛っていきます。
反撃パンチをくらっても、部屋中追い掛け回されても、
彼女のひどく小さなノーミソに、それが記憶されることはありません。
特に馬が合わないのはきぃねさん。
同じような白ニャンコで、丸まっていると良く見なければわからないのに、
目が合えば、お互いにイヤな顔をしています。
ご飯の時にうっかり隣同士になってしまったら、
最強のきぃちゃんパンチ炸裂です。
「スパンッ!!」
と、小気味良い音がしても、今日もまたさくらちゃんは、きぃちゃんの隣に立ってしまうのです。
そばにいかなきゃいいのにー。
2011/11/07 22:30
病院にて処置中に没
朝、
おはようの挨拶をし、元気にご飯を食べていて。
午後、
仕事を終えて帰ってきたら重篤になっていました。
真っ白い体。
長い尻尾。
整った顔だち。
世の中に怖い生き物はいないという温厚な性格。
出産経験も無いのに、
コニャが来ればいつしか自然に面倒を見ているお母さん体質。
美人で性格が良いコというのは、彼女の事を言うのでしょうね。
これから先、
彼女の代わりとなってくれるコが現れるかどうか。
悩みどころです。
ぐみ
次男坊 ぐみ君。
来月、5才になります。
妹は、さくらちゃん。まだ紹介してないコ。
某菓子店の裏で、生後10日目くらいで発見されました。
その日、お店にきたお客様が
「スポイト無いかしら?子猫がいてね…自分じゃ、牛乳も飲めないのよ」
牛乳はダメです。
飼っているのかと思いきや、捨て猫とのこと。
「五差路のね、×××のお店の人が見つけたの」
仕事はあと30分で終わるし、
じゃあ、行ってみよっかな…(注・その時は、まだ猫少なかったんですよ?)
と。
行ってみたら、お店の店員さん三名+店長さんが、ダンボールの前にしゃがみこんでいました。
みんな、どうしたらよいかわからないといった困惑顔。
「あー、ここよー。さっきまでは動いていたんだけどね?」
牛乳はダメですと言ったことを守ってくれたのか、
その方はご親切に子猫用ミルクを買ってくれていました。
覗き込んでみたら、
ピンク色の物体が、どう見たって脱水症状起こしてました。
7月といえ、気温は30度の真夏日。
日陰に入れといてくれれば良かったのに~と思いましたが、
見捨てないでいてくれただけでも感謝です。
「それじゃ、うちで引き取りますね」
そのまま持ち帰り、娘ちゃんとともに、ミルクとトイレの戦いが始まりました。
娘ちゃんの夏休みが始まったばかりなことに感謝。
よしほさんが仕事中は、彼女が育児担当です。
夏休みの宿題にさせたら、真剣に育児してくれました。
7歳にして、下のお世話もOKなママのできあがり。
りぃるさん、まぁにさん、きぃねさんは、この小さいウネウネに興味津々。
威嚇のアラシをふいては、覗きに戻ることを繰り返しました。
今では、体重9キロ。
庭の木に登り、その重さゆえに枝ごと落っこち、
屋根を走り回っては、どこかで派手な転倒音をさせています。
柄も尻尾も、りぃるさんそっくり。
違うのは、背中にある斑点が、りぃるさん1つ。ぐみ君2つってことかなー。
2010/8/28
交通事故にて没
だから………敷地内から外に出さないようにしたいんだよ。
巨大娘
今日は、ワンコ。
セントバーナードの はっぴー です。
えーと、確か9歳になる、お…お……乙女……(認めたくないなぁ)です。
ごく短い体毛で、首のところだけわずかに長くクルクルとカールしています。
この毛って、珍しいそうです。
セントバーナードっていうと、
どうしても「ハイジに出てくる、おっとり・おりこうなヨーゼフ」を思い出してしまいますが、
彼女を表現するとしたら、
「不意打ち・凶暴化体質」
つまり、
「わがまま」
子供のいない夫婦の中で、ママに可愛がられて育ち、
そのママの急逝により、処分されるところをもらってきたコなのですが、
ワンコだもん、ママが帰ってこない理由なんてわからなかったんでしょうね。
そんなこんなで、彼女のワガママは何年たっても変わりません。
大型犬って、意地強いしね。
そんな彼女ですが、捨てコニャンコを見つけるのは天下一品。
先日紹介したれもんちゃんに、まだ紹介していないぐりすちゃんなど、
彼女のおかげで生きているといっても、間違いじゃないですね。
あと、付け加えるとしたら
……………………………くちゃい。
洗っても、洗っても、臭いんだよねー。
セントバーナードって、体臭キツいのね。
ねー、はっぴー?
追伸……りぃるちゃん、ハッピーバースデー♪
誰よりも強い娘、
きぃね 猫 多頭飼い ねこやしきいぬていえん
本日は、全身真っ白隊。一番隊長。
7才、四女の きぃね です。
まぁにがウチに来てから一週間目。
雨降る夜に、外ご飯を食べて家に帰ったのです。
自転車を、止めますと。
「ぴぃ」
と、声が。
自転車が軋んだ音かな?
違うな………絶対、コニャンコだ。
我が家は、門から玄関まで3mくらいあるのですが、
どうやらご丁寧に玄関まで入ってきて置いていった様子。
捨てられてたコを連れてきたのかもしれません。
植木用の荷物を置いてある棚の際下段に、
彼女は骨と皮だけになって倒れてました。
体長からすると生後一ヵ月半。
冷たい体。
これはもう助からないかも。
思いつつ、
鼻水・目やに・体毛色なんてわからないくらい泥だった体を洗ったのです。
抵抗することもできず、完全に脱力した体は、蚤満載!!!!!
自力では水を飲めぬほど衰弱していましたから、
ミルクを口元へ垂らして様子見。
とたん、
パカっと開けた瞳にヤラれました。
「オッドアイだー」
目が覚めた彼女の回復振りは、
これまで飼ったことのあるどのコよりも強いものでした。
娘ちゃんより、
一番男らしい顔つきの娘…まぁに
びすけ
びすけ 猫 多頭飼い ねこやしきいぬていえん
コニャンコ三姉弟 びすけ君 です。
まだおっぱいちゃんの手のひらサイズ。
お耳なんて、まん丸よ(^v^*)
ミルクを飲んだら、そのまま手のひらで眠ります。
このまま家をうろついても微動だにしない大物です。
ちょうど一週間前、娘ちゃん(長女ね)のお友達から
「公園に子猫が三匹捨てられてるのー」
と、連絡が………。
いくら多頭飼いをしてるとはいえ、
増えていくのはそれなりに大変。
とはいえ、運が悪ければ、明日の朝には………。
「捨てるなら、産ませるなよぉぉぉ」
と、
文句を言いつつ、見に行った…いえ、拾いに行ったのです。
掛かりつけの病院でも、
「そんなにいたら大変でしょ、里子に出したら?」
と心配される我が家。
先生、ありがとです。
でも、それができないのー。だって、ウチのコだもん。
コニャンコが捨てられているたびに思います、
「ママニャンコ、いなくなったベビを探してるだろうなあ」
自分に娘ができてからは、さらにそう思うようになりました。
ですから、
捨てるな~!!
産ませるな~!!!!
捨てられたコ達の代わりに声を大にして言いたいものです。
ミルク代も、離乳食代も、病院代も、大変よ?
なにが一番大変って、真夜中のおっぱいタイム(T-T)
ママニャンコなら、嫌がらないでやってくれるのにね………
2006年12月31日
病院にて、没。
と、いういわけで…りぃる
初めましての・・・
ご挨拶。
「これだけいたら、紹介するだけで一月かかるね」と言われ、
「そう?」とばかりに、始めてみちゃいました。
耳と尻尾のある、ムスメにムスコ どちら様にもあるでしょう・・・ウチのコ自慢。
(中にはよそ様に見せられぬバッチイのもいたりして・・・全員が全員、そうであるとは限りませんが)
ほんのちょっとでも、可愛いと思っていただけたら、嬉しいです(^v^*)