イヤ過ぎるコトふたつ。

2016-12-19 (Mon) 01:18[ 編集 ]
猫 多頭飼い ねこやしき ねこやしきいぬていえん

ひじきは家庭内ノラッコ。

我が家で唯一、
「ヒトはキライ」と大音量で宣言するコ。

すり寄ってくるし、撫でられるけれど、少しにしてよね。
お膝に乗るなんて真っ平ご免。
抱っこなんか言語道断。
気安く話しかけないで。

ケージの中にいる時に、
お水を変えようと体を入れれば「シャー」の嵐。

そんな、

猫らしい猫のひじき

具合が悪ければどうするか。

当然、
そぶりを見せずに、隠し通す。

結果どうなったか。

チッコ詰まったワケなのですよ(´△`)=3
腎臓やら、チッコ対策やらの食事をしているのにも関わらずです。

はい、病院ーとキャリーバッグに詰め込み。
診察と処置。
「一時間ほどかかります」の説明に、一度帰宅することに。
30分後、携帯に着信。
ひじきちゃん、血が止まりません」

そう………ひじき
血液凝固力が極端に弱い体質なのです。


病院に戻れば、治療の選択。
「もともと血が止まりにくい体質でしたが」
「膀胱洗浄しようとしたら、血尿以上濃度で血液が混ざっている状態」
「洗浄中止しました」
「腎臓にもかなりの負担がかかっていると思われ」
「出血が膀胱なのか腎臓なのかわからない」
「輸血の必要が」
「自然に止まらなければ、危険です」

血を取れるのは健康体で5Kg以上のコ?
しらたまだな。
あずきは風邪がなぁ。
みんともギリいけるか。
ころねはアウト。

さて。
どうするか。

悩みますよね。

血液を提供する側も、
一度抜いたら、何週間か提供できないんです。
提供側にもリスクが大きいから、緊急時のほうがいい。

で。

ひじきの性格を考えたんです。

体はデカイがミジンコの心臓。
これから先、
繰り返すだろう膀胱炎や、チッコツマリ。
そのたびの痛みと通院。
出血体質のせいで、ほとんどできない治療。
対処法ですから最小限しかできません。
=詰まったチッコを絞るだけ。

正直な話。
ひじきの場合は、補液で針を刺すことすら危険なのだとか。
血管に当たりませんようにと針を刺すのです。

輸血しても、そこを止血できないから止まるまで圧迫する。
これは、
他のコの血液凝固の力を借りるという意味で、
一時しのぎなのです。
さらに加えると、
通常使える痛み止めがほぼ使えないとか。
使える痛み止めはモルヒネレベル。

悩みましたが。

手術、その他の治療ができないコです。
この先、
寿命が来るまで痛いと苦しいを何回繰り返すかわかりません。

本当なら、安楽死を考えなければならないかもしれません。
けれど、それはどうしたって最終手段。

チッコのチェックはしなければなりません。
でなければ出してもらわなければなりません。
その時に、
失血死する可能性は大です。

今回の治療で、死ぬことになるか。
次の治療で死ぬことになるか。
それとも、
あっさりと切り抜けて詰まらずに生きていけるか、
もう痛いの終わりにしようと決断しなければならないか。

どの方法がいいのか、
ひじきはわかりはしないでしょう。

確実に言えるだろうことは、
きっと、
病院に行くことが一番イヤだと思っている。
でしょうね。

ですから、
経過観察です。

できることがないのですから、
いまできることだけします。

この次、
判断しなければならない時のためにね。

ひじき

帰宅してから、
チッコは自力排泄。

一回目は赤色が強く、二回目は赤色と黄色が混ざったような色。
つまり、
出血が止まっている可能性が上がってきているというコト。
あとは体力と運で勝負。

死にたくなけばガンバリなさい。
死にたいならばお体捨てなさい。
どっちでもいいなら、好きな方を選びなさい。

と、

声を掛けたところで、
死に関しての意識なんかないのでしょうけれど。



何度でも言いますが、

よしほさんの頭の中にあるのは、
「死ぬことは悪いことじゃない」
です。
死を待つことしかできない状態で、
「痛みや苦しみに耐えなければならない方がずっとヒドイこと」
なのです。

「死なないで」はよしほさんと娘ちゃん頭の中にはありません。
「長生きしてね」もありません。
他の人がどう言おうと、

これが私たちの考え方なのです。
もちろん、
同様のことを、
他の人がどう行動しようとそれを批判する気もありません。
考え方は、
誰一人同じではないのですから。

一番良いのは、
老衰で天寿を全うしてくれることなのですけれどね。




あー、
時にはガッツリ批判することもあります。

意識的な悪意に関してはね。







すもも ぽちっと


さて。

もう一つのヤなこと。



今、
用事で外に出るたびに、
ご近所で脱走してしまったを探しつつ移動しています。

顔見知りの飯係さん達に声を掛けようと思っても、
時間帯が違えば会うこともままならず。

レッスンの帰りに、
ノラッコの散歩をしているヒトに、
「今日は会えるだろうか」と思っていたんです。

彼女は、
自宅一階の倉庫で、
よしほさんが、
しまちゃん一家と呼んでいた母子を寝泊まりさせていました。
そこまでしてなぜ家に上げないかといえば、
倉庫上にある住居で、
二匹の高齢猫を飼っていたせいです。

今年になって、
糖尿病の高齢のコを看取ったばかりで、
重度の口内炎のコもまた生死のふちにいたからです。

また、
しまちゃん一家はノラッコ生活が長く、
彼女が保護し手術した時にはすでに大人になっていて、
外の世界を忘れることができないため、
毎夜、
一時間ほど散歩に連れ出していると言っていました。
彼女は、
毎晩、ずっと付き合って外に出ているのです。

裏道とはいえ、一方通行。
市道から斜めに入ってくる道では、
ノラッコとはいえ危ないなぁとは思っていたのですが。



レッスンの帰り道。
薄暗い道を自転車で走っていると、前方に人影。
小走りに駐車場に駆け込もうとして、
縁石に躓き転んでしまいました。

うわぁ、痛そう。
誰であれ、
知らん顔なんかできません。

「大丈夫ですか?」と声をかければ、彼女でした。
おっとりとした彼女がなにをそんなに慌ててたのか。
転んだまま顔だけで振り返ってこちらを確認したとたん、
ゆきちゃんがはねられちゃったの」と。

なんだと??と思い、
姿を探せば、
駐車場の中には倒れたゆきちゃん。
しまちゃんオンナノコのお子さん
みんとりんごのような白の多い飛び三毛。
そして絶世の美女。

「病院」と泣く彼女を支えて、
ゆきちゃんに近づいて触れれば、もう最後の息でした。
お体を捨てる時のあの呼吸。
「あのね、もう助からないから、声をかけずに待ちましょう」
「名前呼ぶのガマンしてね、意識が戻ったらまた苦しいから」
よしほさんよりもばっと年上だろう彼女は、
お体を捨てようとしているゆきちゃんを見ることができずに、
よしほさんにしがみついたまま泣いていました。
お母さんじゃなくて悪いけどと思いつつ、
そっとゆきちゃんの耳の後ろに触りました。

ほんの1、2分。
ゆきちゃんは最期に顔を上げただけ、
ほとんど動かずに息を止めました。

別に、
轢いてしまったタクシーの人を責めるつもりもありません。
明らかに殺すつもりだったら別ですが、
突然飛び出してきた動物をよけろというのも無理な話です。


同様に、
外に出していたからと彼女を責めるつもりはありません。
彼女が、
ご飯を用意し、病院に連れて行き、寝る場所を提供したから、
しまちゃん一家がここまで生きてこれたとも思うからです。

生まれた年にひいた風邪で、
全員死んでいた可能性だってあったわけです。


外の世界を選ぶコは、
それが30分であれ、365日であれ、
丈夫な体と、良い頭と、運がなければなりません。

完全室内飼いであれば、
良い頭が無くても、運が無くても、生存率は格段に上がりますが。


彼女に、
ゆきちゃんを包むものを持ってきてもらい、
箱に収めました。
夏に触った時にゴワゴワしていた毛は、
すっかり冬支度になりふわふわになっていました。
よい感じにふっくらとした体は、出血もなければ、汚れてもおらず。

起こってしまったことは仕方ないのです。
どんなに後悔したって、
ゆきちゃんの事故を無かったことにはできません。

ヒトは、
猫に、
「車に気を付けて」を教え込ませることはできないのです。

そして、
車やバイクや自転車を運転する人が、
次の瞬間に飛び出してくる動物を予測することも不可能です。



彼女が、
残ったしまちゃんと、オトコノコのお子さんをどうするかは不明です。
できたら、
家の中に入れてあげてほしいかなと思いますが、
人慣れしておらず、外に出たいしまちゃんを家猫にするには、
かなりの忍耐が必要でしょうし、難しいでしょうね。
オトコノコはどうだろう。
ものすごいビヒリちゃんだけど。





ひじき君だけでも、
けっこうイッパイイッパイだったのに、
他所のコの最期まで看取った土曜日。

こんな「シンドイ」は、もうしばらく結構です。




ひじきの経過観察は続いています。

元気ではありません。
もともとほとんど動かないコではありましたけどね((+_+))
ケージの中に体を入れると、
イヤーな顔をしてこちらを見ます。

「シャー」しないから、
まだ具合悪いと判断しましょう。
「シャー」できたら少し浮上。
「パンチ」が出せたら、
もう少し浮上。

判断基準が………飼い主の心を抉るものしかない( ;∀;)


チッコは確認できました。
薄くてもまだ赤っぽいです。

カリカリが辛そうなので、
(口内炎持ちで、犬歯が落ちてきてるのよねぇ)
腎臓用のパウチを生温かくして用意していますが、
スープだけ飲んでいるようです。

さて、どうなることか。








コメント

ひじきくん、そんな状態なんですね。
経過観察するしかないものつらいなー。
まだ若かったんですよね?
出来れば元気に復活してほしいものですが、どうでしょうね。

そう、死ぬことは悪いことじゃない。
生まれてきたからには、いつかはたどる道なんですから。
でもなー、永遠のお別れは淋しいんだなー。
よしほさんのような考えになれたら、気分的にも楽になれるのになー。

ゆきちゃんのこともかわいそうなことをしました。
仕方がないちゃー仕方ないけど、人間が作り出した「車」なんてものがなければ、失うことがなかった命なんですよね。

私も実家の猫が腎臓病の末期で、通って点滴しています。
弱っていくのをみていくのはつらいですね。

よしほさん、いつもお疲れ様です。
うちも黒爺が虹の橋を渡りました。
穏やかに逝ってくれたのが良かった。
明日は野辺送り。今晩お通夜ですので
猫4匹と黒爺禍根でまったりしています。

カレンさんへ。

相変わらず、ケージの中から出てこようとしませんが、
チッコ管理できてよいです。
チッコは無事に出ているようだし、
食欲も戻ってきました。
「ごはーん」とゲージの中から声かけてきますが、
ヒキコモリ生活続けています。

ゆこむしさんへ。

黒爺さま、お体ポイしましたか。
最期が穏やかで良かった。
お見事なポイでしたね。

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