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むずかしいよ…から、ろくねんいきたんだもん。

2017-11-23 (Thu) 14:00[ 編集 ]
猫 多頭飼い ねこやしき ねこやしきいぬていえん
るふな君、急変から約5時間で息を引き取りました。



朝、
ケージ内でグンニャリと折れ曲がっているるふな君を見た瞬間、
驚くより、
「来る時が来たんだね」と思いました。



出会った日は、
コチラ地方で大騒ぎになった大雪の日の後。
道路は溶けかけた雪でびしびょ、
それでも、
まだまだ雪が積もっているような寒い日。

PA0_0242_20171114192205.jpg

全く見えていない目で、道路を横断していたおチビさん。
全身ビショビショで、
ガタガタ震えて、
目も鼻もふさがっていて、よだれ垂らしながら口で呼吸していた。
縁石に頭をぶつけて、
進めないからって体をぶつけるようにして方向を変えて。
縁石に寄りかかるようにして方向転換。
ジーッと動かず。

後ろからそっと声を掛ければ、
振り返ったけれど、
目がふさがっているのが確認できただけ。
抱え込んだら小さな声で鳴いて、ゴロゴロ言ってくれましたっけね(^▽^)

見えてないのにね。
ごめんね、ママじゃなくて。
知らないヒトでごめんね。

不安だったね。
 怖かったね。
さむいのヤだったね。
あったかい場所行こうね。
撫でて、撫でて、くにくにと体を押し付ける様子が切なくて。



病院はいくつ行ったかなぁ?
あっちだとこう言われ、こっちではこう言われって多いじゃない?
結論は、
まぁ、どこも似たり寄ったり。

治療はしても、数値がわるすぎて助かるかどうか難しい。
助かっても、
一年生きられるかどうか。
こんな状態のままかもしれません。
安楽死も考えた方がいいかもしれません。
うん、まぁ、言われていることは理解できる。
素人であるわたしが見ているより、
検査してくれた先生の方が、
状態、ずっとわかるんでしょうし。
無理だよって言われて腹立つほど経験値少なくない。
健康な子だってダメな時は、一瞬で簡単にポイしちゃうもんだ。


でもねぇ、
連れて帰ったとき、
自分でご飯を食べたし、
自分から甘えて寄ってきたんだし、
生きるとか死ぬとか理解していなくても、
明日起きたら死んでいましたでも、
このコは、
今、
自分で立って動いているんだし、
痛い苦しいってジタバタしていないんだし、
寝たきりでヒューヒュー呼吸しているわけでもないんだし、
もう少し、
幸せ感じてもらってからでも遅くないんじゃない?

寒いところで死んでいたかもしれない場所から、
わたし持って帰ってきちゃったんだし、
ご飯の心配不要で、
だらーっと体伸ばして寝て、
それが10分後だろうと、一日だろうと、一年だろうと、
わたしの自己満足と、エゴ込めまくって、
一回でも多くご飯を食べて、
うちで死んでほしいかなぁ。



我が家にきたときから、
お薬お薬の日々。
美味しくないご飯だね、
これだと気持ち悪くなっちゃうね?

体に合わないからこれは使うのをやめましょう。
じゃあこれを。
もうこれしかないですが。

そのお薬も効果が無くなり、治療から現状維持になり、
死にかけては復活し、死にかけては復活しを幾度となく繰り返し、
なんだか「慣れちゃうくらい」繰り返しまくって、
虚弱ながら、
毎日ご機嫌に生きてきました。
お口が美味しいと嬉しいって顔をしてくれる。
顔を拭かれるのが嫌だとそっぽを向く。
抱っこして欲しくてストーカーをやめない。
甘えっコで、甘えっコで、甘えっコ。

娘ちゃんには、
さんざん、
ベタベタで汚いなぁ、
ドブの匂いがするー、
死んだ猫の匂いがするーと言われまくったねぇ。
そのくせ、
寝る時は文句言いつつ抱えて寝てるんだからねぇ。


拾った時からダメだったお口の中。
歯を抜くための麻酔もできず、
自然に抜けるのを待つ時間、
「ぐらぐらしたきたー」ら、抜けるまで食事を拒否して。
ガリガリになっていく姿に、
「少しは食べないと死んじゃうよ?」と高カロリー食を用意して、
ポッコリと歯が落ちると少量だけど元気に食べだして。

今回、

抜ける犬歯は最後の一本だったんですよ。

「おくちがへんなの」で始まる食事拒否。
口を覗けば、うん抜けるんだね、のグラグラ状態。
幸いなのか、
難治性口内炎も「すごくいたくはない」タイプで。
口が痛いから食べないんじゃなくて、
消化器官をいくつか置いてきちゃったんじゃない?の少量派。

来宅してからずーっと、
死んでいったコ達と同じレベルで介護されつづけて、
今回もまた、
まぁにさんと一緒に介護されて、
一緒に食べる高カロリー食。
まぁにさんの方がずっと多い食事量。
我が家に来てから、
るふな君の食事量が増えることは一度もなく。
オトコノコでありながら、3Kgになることもなく。


食べないから注射だねぇ。
注射キライで悲鳴あげるんだけど。


食べなくなって、たった一日。


それだけですよ?





朝、
ぐんにゃりした冷たい体を抱えなおし、まっすぐに直した瞬間、
軽くした呼吸音。

ああ、まだ生きてる。
どうにも死んだとか思えなかった姿勢だったけど、まだ生きてる。
なんであんな姿勢してたんだいというコは。


病院の診察開始時間はまだまだ先。

ここから、時間までに見極めなきゃならない。

用事を済ませながら、るふな君の観察。
もう意識は無いということはすぐにわかりました。
呼吸は安定している。

しっぽは時折ピコピコと動きます。
こんなになっても、シッポブンブンなんだね、るふな
目線は動くことなく、
顔を触っても瞼に反応はありません。
反応は尻尾の先だけ。

それでも生きてる。

そうこうしているうちに、そろそろ八時。
と、
ここで、るふなが体をグーッと起こしました。
横になって寝そべった姿勢から、上半身だけ持ち上げた状態。
腕は使っていない。
ヒトで言うなら、
横っ腹の筋肉だけ使って側面に体を持ち上げている状態。
………苦しいのか?
手で支えると姿勢を戻し、呼吸が止まりました。

こんなに急には止まらないだろうと、伺えば。
少しして、
口をあけて「ふはっ」と音をさせる呼吸。

死戦期呼吸開始です。

うん、これはもう病院に行ってもどうにもならない。
この状態なら、
さほど苦しむこともないだろう。
移動で揺らすことより、
なじんだ場所で行かせることを選びました。


呼吸に変化はなく、

一分や二分に一度の呼吸。
病院まで運び安楽死を選ぶか、このまま家でポイさせるか。
いつもいつも悩みます。
最期の最期に苦しむことにならないだろうか。

少しすると、
プププププと小さな音。
体からガスが抜けていきます。
チッコも出ました。
うん、
本当に終わりだなぁ。

それでも、

思い出したかのように動く尻尾。
まだ生きてる。
るふな君、ガンバることないよ。
使えなくなった体なんか、好きな時にポイしちゃっていい。


呼吸回数はバラバラ。

2分に一回、
3分呼吸が無いと、終わったのか?と。
で、
不意打ちのようにクハっと呼吸。

毎回思うけど、
オモチャでもいいから聴診器欲しい。
胸に触れたって、
鼓動感じないですもの。


声を掛けるタイミングも考えちゃいます。
名前を呼んだら、
意識が浮かび上がっちゃうかもしれない。
そうしたら、
痛いとか苦しいとかも感じちゃうかもしれない。
そっとそっと眉間と腕をさすります。
他は触らない。
だって、
自分が入院した時、
体をさすってくれる手がとてもつらかった。
優しくしてくれているのに、
その手がとても重くて痛くて息ができなかった。
さすられる、ほんの少しの振動が激痛だった。
関節にあたると辛かった。
だから、
触れる時は、絶対に重さを感じさせないし、揺らさない。
でも、
撫でられるのが大好きなコだから、
ひょっとしたら撫でてほしいかもしれない。

葛藤、葛藤、ぐるぐるぐるぐる。


下顎呼吸が始まったら、そうそう長くは無いはずなのに、
るふな君ときたら、
こんな時までのんびりと続けまして。

時間を計りながら、娘ちゃんに声かけ。
✖✖時✖✖分。
✖✖時✖✖分。
娘ちゃんも見て✖✖時✖✖分呼吸ー。
ずっと呼吸時間の読み上げ。


うーん、
心臓はシッカリしてるんだなぁと手のひらに触れました。
と、
ピクリと頭を動かすと、
手のひらをクニッと曲げまして、
一瞬、手をつないだ状態。
不覚にもちみっと嬉しく思ったりしたけど、
コレが最後の動きだという事も十分知ってる。

それまで呼吸の為かパカリと開いていたお口をすっと閉じました。
いつものるふな君のお顔。
横になって、
ポケーッとどこかを見ているお顔。
優しいの、このコの表情は。


全く動かなかった胸が上下し、
通常の呼吸に。
おやおやおや、通常呼吸??
んんんん、
これからまたしばらく死にかけを引きずるのか?

これは初めて見る。
こんなこともあるのか?
と、
病院に電話。

「ある」という説明を受けました。
頭が眠って、体が起きている状態だったかな?
「麻酔がかかっている時のような状態です」と。
「もう意識はないから、苦しくはないはすだ」と。
本当に死ぬ瞬間って様々だなぁと娘ちゃんと会話したら、
病院と電話がつながった状態で、
胸の動きが止まりました。

なーんにもなかった。

ちょっと手をつないでくれただけです。
(それだって、わたしが勝手に感じているだけのハナシ)

王子は、
死ぬためにジタバタすることもなく、
わたしと娘ちゃんを大慌てさせることもなく、
ちょっと時間をかけたけど、
すっと、
スマートにお体をポイしていきました。


助からないって言われた命。
一年って言われた命。
六年生きたんだから、上等だよね。

りぃるさんへの「愛してる」とは、
全然別物の、
るふな君への「愛してる」で、
いなくなった空間が、
異常に寂しい。

でも、

具合悪くなったからと言って病院か?
通院して治療してもらって薬の効果は出るのか?
また対処だけになるかもしれない。
の心配もしなくていい。

るっちゃんは、
もう苦しいも、
みんなと同じように動かせない体もポイした。

軽くなった体で、
好きなように走れるんだろうな。


走るってコト、忘れていないといいんだけど。



るふな君、

いなくなってからも、
ペットフードコーナーで、
「あ、飯安くなってる」とか、
「これなら食べられるかしら?」とか、
帰宅した時、
「具合悪くなってないか?」って視線を向けたり、
起きた時、
「冷えてないか」って枕元や布団の中探したり、
時間になった時、
るふな皿を手にして「ご飯だよ」って言いそうになっちゃったり、
そんなことばっかりしてるよ。

君の為に準備していた様々な種類のご飯は、
いま、
れもんらすくがせっせと処理しているよ。

あの見た目ばっかりで、ちみとも身が入っていない2匹の体に、
少し肉がついたのは嬉しいけどね。





仕事部屋の入り口にちょんとすわって、

「ごはんください」
って超音波だしてるるふな君がいないのが寂しい。

「ご飯食べるの?」
って聞けば、
振り返り振り返り、
キッチンまで先導してくれる君がいないのが寂しい。

これがペットロスかぁ。


………うん。


そうかぁ、これがペットロスかぁ。

入れて欲しい日

ちみこいるふな君は、みんなからいつまでもベビ扱いだった。

マッサージにならない

娘ちゃんにマッサージしてもらって落ちたよしほさん((+_+))

なんとなく、いつでもそばにいる面々。

るふな

ちょっと具合が良い時は、そこそこ普通の猫。

でも、毛ばっかりで身は無い。

らすく+るふな

抱っこクセは、我が家の日常。

るふな

熱が出れば、真夏だろうと服の中にもぐりこむ。

るふな

呼吸ができなくなったら、吸入。
閉じ込められても慣れたもの。


るふな

微熱でも入る。
というか、微熱は日常。


 りぃる+るふな

要介護者は左側。

るふな

りぃるさんとご一緒したいコ。


 りぃる+るふな

入院ケージに入り込むコ。

るふな+あずき

年下にあっさりサイズ抜かれるコ。



るふなはね、

生まれてから、ワクチン一回しかしていないの。
その時は、
「ショック死しても諦めるので射ってください」したんだけど。
まぁ、
ぐんにゃりしたわね。

毎回、
行っても「射てません」って言われちゃってね。
5種なんてもっての他で。
「ワクチンしてもしなくても、死ぬ時は死ぬから」
「このコは特に、進んで死ぬかもしれない事しなくていいんじゃない?」
と、
古くからの先生に言われ、
納得してからはムリしないことにした。

それでもね、
まんべんなく仲良しになれるるふな君は、
ちみこいコ=踏みつぶされないのせいもあって、
全員見事なまでに白血病キャリアのパン6義兄とも、
仲良くご一緒しちゃっていたんだけど、
(これは、感染も9割諦めてた)
最期まで、
白血病キャリアにはならなかった。

ワクチンしていても、感染するコと、
ワクチンしていなくても感染しないコ。
運とタイミングだよって説明されて、まぁそうだねと。

基準はよくわからないけど、

インフルエンザの予防接種した年だけ、
インフルエンザにかかる、
よしほさんと娘ちゃんと似たようなモンだろうか((+_+))
痛い思いして、
さらに感染することに気づいてからはずっとしてない。
そういうヒトもいるんだって。
それ以来、
予防接種してないけど、一回も感染ってないんだ。


なんにせよ、


るふな君が、

死ぬまでに、
大きな病気が加算されなかったことだけは、
(りぃるさんの癌とかね)
少なくとも「良かったよね」と思っているのです。


るふな君は、
まぁにさんのお隣でちんまりと眠っています。

連続での墓堀職人は………うん、キツかったな。
肉体的にも精神的にも。















コメント

更新が無かったから心配してました…
まさか、、、そんなに早く亡くなっていたとは(ノД`)・゜・。
でも、苦しまずに逝けて良かった
小さい頃から体調が良い方が少ないって前に書いてたけど、、
沢山の家族と美味しいごはんと大好きなママと娘ちゃんが居てくれて
素敵な人生だったんだろうな…
お外からおうちに迎えてもらえて本当に良かったね
まぁにさんとるふなくん、、立て続けに天使になっちゃったけど、、
忘れないからね、るふなくん
よしほさん、娘ちゃん、、体調崩されませんように。。。

更新がなくて心配してたんですけど、そうだったんですか・・・
るふなくん、虹の橋を渡って行ってしまったんですね。
左にある猫紹介のるふなくんの顔、丸くてかわいくて好きだったんですよ。

6年間、薬やご飯のことで、よしほさんは色々と苦労されてたんですね。
誰にも看取られず、寒い雪の中で逝ってたかもしれない命。
よしほさんに拾ってもらって、とても幸せだったはずです。
まぁにさんに続きるふなくん、悲しいことが続きますね。
よしほさん、娘ちゃん、気持ちを落とされませんように。

クロママさんへ。

娘ちゃんは存外ケロッとしています。
「生きてりゃ死ぬさ」の認識は相当強いと思います、
だって、
よしほさんが子供の頃って外飼い中心で、
死んでいくコを看取るというのは回数少なかったから、
「死」というものがどういうものが理解してからの経験値のよしほさんより、
「死」ってなんだかわからない年齢から身近に経験している娘ちゃんのほうが柔軟な理解力有りそう。

るふなの場合は「そうかぁ、もぅいいんだね?」って感覚でした。
まぁにさん大好きだったから、
一緒にいるといいのですけど。

カレンさんへ。

ふふ、写真可愛いでしょう?
まんまる。
でも、触ると毛しかないんですけどね。
骨、ゴツゴツ。
まぁ、苦労という苦労はしてないです。
「食べるかなー、食べなかったら誰か食べるだろうから買っとくか」とか、
「もう薬使っても意味ないんだってー、じゃ仕方ないねー」程度です。
そういう意味では軽いです。
「死なないで」の気持ちを持っていないせいで。
なんでないのか自分でも理解できませんが。

寂しいと思うのは、
「このタイミングだと、こういう行動があるはず」と、
ふと視線が行ってしまう瞬間でしょうか。
「あ、いない」と空っぽの空間があるだけですから。

大丈夫、気は落ちない。
死のうが生きようが、出会いと別れがあるだけです。
幸せにしてくれていた時間は記憶の中でどんどんキレイになっていく一方ですし。
数年したら、
臭くて汚いるふな君がふわもこの王子様だったじゃんと変換されるはずです!!!!
いなくなったコ達のスペースは「次のコが入れる空間」に変換されます。
「持って帰らないと死ぬよね?」な時「これ以上は無理だなぁ」と悩む必要のない空間です。
どうせまたどこかで出会うんですよ、そんな命と。

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